横浜と横須賀でブラジリアンワックス脱毛とハーバルピールならプロフェッショナルサロンAnna Victoria Spa's

04：　スクールの選びのポイントについて

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数年ほど前までは、日本国内で「ワックス脱毛」のスクールは数件もありませんでした。
しかしこの２～３年で国内に100件以上ワキシング・スクールが急増しました（2013年現在）

さて、どんなスクールを選ぶのが正解なのでしょうか？

自宅から近いところ？　受講料が安いところ？有名なスクールだから、協会や団体が大きいから等

みなさまの主観や諸事情、理由は様々でしょう。ただしスクール選びを誤ると後で大変です。

間違ったスクールを選ぶと、金銭、時間、精神的な負担になります。
 

ブラジリアンワックス脱毛スクールはどこも同じではありません

 

当校の受講生の中には他のスクールを２件も3件も受講されて来た方が少なくありません。

これはどういう意味なのでしょうか？
受講前（素人時代）はどのようなスクールが良いのか分からない事がとても多いと思います。●●協会など団体などで選ぶと失敗のもとと言う事なのでは？ウィキペディアの内容は協会の自作自演で己に都合の良いことばかり記載しています。まずは自己の事前下調べが重要でしょう。何事も段取り八割と言います。一つだけでなく、いくつかのスクールの説明会などに出向き、下記の様なご質問をしてみてはいかがでしょうか

 

• 講師の顧客施術実績について　

経験年数、施術人数について。　※実際の施術経験が無いと言うとんでもない講師も多く実在します。

施術経験がある講師であっても、古く時代遅れの技法を教えるスクールで学んでも全く意味が有りません。

※○○協会など団体に所属していると強調する講師に非常に多いケース

スクールを開催している何件かのサロンへ行って、実際にワックス脱毛の施術を体験したり、そのサロンの技術レベル、サロンポリシー、そして信頼できる講師かどうかその人柄等をもご自分で確かめるなどスクール選びの判断材料には有効かと思います。



• 技術の指導とは

技術を人に教えることは大変難しいことであり、基本的にはマンツーマンでしか正しく理解させるのは不可能ではないと思います。団体講習はメリットよりもデメリットの方が多く、生徒さんのお一人ずつの個性に合わせた指導からかけ離れて行きます。最近ではビデオ電話で技術講習などと言うやり方も聞きますが、スクール側だけに都合の良い「自己中心的なスクール屋」的考え方はあり得ない指導であると断言しておきます。

 

• ワックス製品類について　

全身全ての部位をソフトワックス（ストリップス・ペーパーを使用する技法）のみという場合、そのスクールは確実に時代遅れの古い技法しか教えられないスクール、又は講師です。また使用しているワックス製品はどこのメーカーなのか、なぜそのメーカーのワックス製品をスクール、サロンで使用し生徒さんへ推奨しているのか、その根拠等をきちんと答えられるのが本当のプロでしょう。また現在、センシティブ部位にハードワックスを使用するのが当たり前で、海外ではワックス脱毛施術者の必修科目です。よってハードワックスも教えてくれるスクールが良いでしょう

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• 衛生管理

ウイルス性感染症、性病の予防対策など知識、サロンの運営上必修の衛生管理方法などを良く知って理解しているスクール、又は講師であること。※このお仕事をする上で最も必要な知識です。私達はご縁あって知り合った当校にお越しくださる生徒皆様がもし自分のお姉さんや妹だったらと思うと、重大な感染症などのリスクを教えずに技術だけを教えるなどという事は無責任であると思いますし、そんな中途半端な事は絶対にしたくありません。よく紫外線殺菌器の購入を薦めるスクールやその機材を持っている事をアピールしている所は要注意が必要でしょう、その機材の信用度はウイルス性感染症などには効果が低いことが各方面で指摘されています。



　料金を頂いてスクール業を行っている以上、私達も継続して常に学び続けています。

昨今、国内の多くのスクールの実態などをお聞きする機会が多いのですが、本当にこの業界の将来が心配になるほどスクールの質の格差には問題があります。

もちろんレベルが高く、素晴らしいワキシングスクールもありますが、とても少ない現状です。
 

「ビジネス・チャンス！今、ワックス脱毛を覚えて貴方もスクール事業で一儲け」的なスクールも未だに数多くあるようです。たったの１～３日でサロン開業！と言う「うたい文句」や卒業後スグに実践経験が皆無であっても協会認定講師になれると言う意味不明のシステムに大変疑問を感じます。

例えば、車の仮免許取得だけで教習所の教官になれる？ということです
 

また、ワックス脱毛製品メーカーや代理店が行っている短期間スクールも実務経験不足の講師が多く、その主な目的は新規サロン開業顧客と製品販売が目的であると言うことにも留意しておきましょう。

 

Anna Victoria開業当時、日本にはワックス脱毛の協会などと言うモノは日本には存在していませんでした。その後、技術的、衛生的にかなり問題のあるやり方を教えるスクールや協会、安価で粗悪なワックスを生徒さんに販売するのが目的の様な協会が出現しています

私どもは協会認定サロンだとか、協会認定講師と強調して言う方々が一番怪しいとさえ感じております。

 

そのようなスクールや講師に学んだ方々は、施術に関する技術的問題だけでなく、正しい理論を理解していない、感染症、性病リスクの知識不足、具体的な衛生管理法を知らない、世界中に数多くあるワックス脱毛製品の使い方や情報の不足、カウンセリング方法、肌質・毛質による施術時の注意事項、様々な肌・顧客トラブルの予防対処法、基本的な顧客応対の知識の欠如、アフターケア指示等の知識不足といった問題点が多いのが特徴です。

ワックス脱毛の施術者は技術職です＝お客さまのお肌に触れる私達の仕事は技術や知識の習得に終わりが無く日々学び続ける必要が有ります。

それは私達も同じで学び続けることが大切です。それが本当のプロフェッショナルと考えています。

 

ご存知の様に肌質、毛質、体質など本当に十人十色。

施術の際、クライアントのセンシティブな部分や性器にも触れるという特殊な仕事です

簡単に１日講習を受講した程度で誰でも出来るお仕事ではありません

 

国内には未だにWAXを塗って剥がすだけだから簡単！と教えているスクールが本当に多い…

 

1日講習でプロのWAX脱毛技術者にはなれません！なってはいけません。

 

ワックス脱毛技術者を目指す、又はサロンに導入をご検討のオーナーの皆様におかれましても、スクール選びには十分に時間を掛け、調べる事を強くお奨めいたします

 

国内でも、少しずつ認知度が上がってきたワックス脱毛ですが、このお仕事を選ぶ事において、間違った技法や古い技法、十分な知識を持っていないスクールや技術者の増加はワックス脱毛のメリットの伝承と結びついておらず、逆に本業界が未成熟の日本において業界の発展の妨げ、新規ファン、顧客の市場拡大を鈍化させている現状をみると、代表的なワックス脱毛系協会や製品販売代理店等はその責任と産業の発展を視野に入れ真面目に人材の育成をする責務を全うして欲しいと心から願っております。